乗鞍ふりかえり

24時すぎ就寝したがいつもの癖で5時頃には目が覚めてみたり。2度寝して6時過ぎ起床。
あんまりつかれていないけど、自転車に乗りたい気持ちがまったく湧いて来なかったので車通勤。
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昨日のレースの振り返り。

区間タイムは下記の通り。(ガーミンのGPSデータから出したラップタイムなので不正確)

  • スタート〜三本滝:17:27, 291W, 93rpm, 152(165)bpm
  • 三本滝〜位ヶ原山荘:28:35, 266W, 85rpm, 160(164)bpm
  • 位ヶ原山荘〜ゴール;18:41, 259W, 81rpm, 157(160)bpm

まあ、見事なタレっぷり。数字を見るとはっきりわかるね。ペースアップしたつもりでいた位ヶ原山荘以降ですらさらにタレているのが意外っちゃ意外。
ケイデンスはだいたい狙い通り。急斜面区間を含む三本滝〜位ヶ原でこれぐらいのケイデンスを維持できたということは、Q-ringに変えたことによる影響はあんまりなかったのかな。体感的には去年より随分ギアが重たく感じた。前半区間からの出力低下分はケイデンスが落ちている分に相当しているとも考えられるので、ギアは34(Q-ring)×12-27Tのチキン仕様にしてもよかったのかも。
心拍は前半、中盤はいいとしても、ラストで平均心拍が下がっているのはいただけない。昨日も書いた通り、ゴール前2kmほどがカオス状態の中を抜けねばならず上げきれなかったというのも影響しているだろうが、ここで気持ちを強く保てなかったのも事実。正直言って、位ヶ原でタイムを見てから、「ここから頑張っても去年と同じぐらいだ」的な気持ちが働いたことは否めない。
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出力は去年より上がっていると思う(去年は10%ほど数値が上乗せされるSRMで280Wほどだった)。それでタイムが落ちている、もしくはほぼ誤差の範囲で同じタイムだということはやっぱり体重か・・・、
前日朝の体重が昨年比で+3.5kgってそりゃあアカンわなあ。
去年は255W/60kg=4.25W/kg、今年は270W/63kg=4.28W/kg
恐ろしいほどにパワーウェイトレシオは正直だわ。
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今年の減量調整はレコーディングダイエットで行なっていて8月上旬までは本当に順調に推移していたのだが、そこから手のひらを返したようにちっとも体重が減らなくなってしまった。カロリーのinの方はどちらかというと多めに見積もって計算していたつもりだったので、outが思ったよりも少なかったのかもしれない。消費エネルギーはパワーメーターのKJを目安にしていて、エネルギー効率(大体25%ほど)を加味すると消費KJ≒消費Kcalになると踏んでいたのだが、自分の場合、代謝が落ちているのかもう少し低く見積もらねばならないみたい。もしくは基礎代謝が予想より低いのかもしれないので、こちらを低めに計算する必要があるかも。
いずれにせよ今季は現在の計算よりも日々500Kcal程度は消費カロリーを低めに計算してみよう。
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減量が予定通りうまく行ったとしても、絶対出力が低いことには変わりない。正直今の練習方法では「壁」を超えられない。いろんなことを犠牲にして融通させてもらっている練習時間を最大限有効活用するには、今の練習ではダメだ。
今の練習は自分なりには頑張っていたつもりだが、こんな成績しか残せない程度なら敢えてやる意味は無いとすら感じる。人生には他にももっと楽しいこと、大切にすべきことがたくさんある。けど、ここが「自分の本当の限界では絶対にない」という確信があるからまた練習を続けていきたいと思う。
抜本的に自転車への取り組み方を見なおしてみよう。自分一人で考えるんじゃなくて、先輩方の意見を入れてみよう。