行きはよいよい、帰りは・・・。

週末に自転車に乗れなかったので昨日は思い切って職場まで自転車通勤してみた。平日に自転車で通勤するのはこれが初めて。

行きは週末よりも若干車が多いだけでたいしたトラブルもなく到着。
所要時間も普段と変わらず。

ところが苦難は帰路に待っていた・・・。

以前にも書いたことがあるように職場は兵庫県三田市にある。
三田から大阪へと向かう道は大きく分けると(かなりおおざっぱな分け方だが)2通りある。

ひとつは、三田→国道176号線→宝塚→大阪と至る道。
もうひとつは、三田→三田川西線→猪名川町→川西→大阪という道。

いつも昼間に走るときは交通量が少なく、空気のよい後者を選ぶ。山間部を抜けていく道路で、意外に道路整備もきっちりされていて走りやすい。
一方、前者は大阪と北神地域を結ぶ幹線道路だ。路肩が狭く、おまけに交通量が多い。基本的に自転車で走るには適さない。

当初はいつもどおり田舎道を帰るつもりだったのだが、職場の同僚に言われて気がついた。
「街頭もなにもないのに自転車のライトだけで大丈夫だろうか・・。」
市街地ならいざ知らず、自転車の貧弱なライトで視界が確保できるものか?

結論から言うと、答えはNo!
全くと言っていいほど見えない!かろうじて白線は見えるが路面状況は分からないし、ブラインドコーナーの先の情報なんかこれっぽっちもわからない。

176号線経由で帰って正解だった。
この道路でも対向車が来ないときは真っ暗闇。

2度と夜間走行はするまいと心に誓った一日であった。

雑誌やブログには夜間練をしているという人が載っているが、どうやって明かりを確保しているのだろう?確かに自転車用の高輝度ライトもあるにはあるようだが、そこまでして走っているのだろうか・・・?


前回の投稿時に書いたニューアイテムはロード用のサイクリングシューズ。
インプレはまた次回。