鈴鹿エンデューロ4時間ソロ:課題が山積

昨日、鈴鹿エンデューロ4時間ソロクラスに出場してきた。
結果的には33位/363人。26周と、優勝者より4周回遅れ。

スタート前にのんびりしてしまったせいで、最後尾に近いところからのスタートとなってしまい、前方で形成された列車には乗れず、列車が自分を抜かすまでほぼ単独走行。
ようやくその列車に乗っても恐ろしく速いスピードなもんで、数周回しかついていけず。
実力のなさを痛感。

レース前に考えていたのは、優勝を狙う人たちの列車に同乗し続けるのはどう考えても実力不足なので、そこから脱落したメンバーでもう少し低速の列車を組めばいいかと思っていたのだが、実際にはツキイチに回ろうとする人ばかりで全然ローテーションをしてくれない。
4時間のうち、集団走行できたのは多分1時間程度だったんじゃないだろうか。

あと、今回最大の課題だったのは腰痛。
2時間をすぎたあたりから猛烈な腰痛に襲われ始め、ひどいときは1周12分ぐらいかかってしまった。
ロードバイクに乗り始めてから4時間も全く休憩せず走ったことはなかったので、腰痛がここまで悪化するとは予想もしていなかった。もともと長距離を走ると若干腰痛が出ることはあった。しかし、休憩時間にストレッチなどをすれば解消していたからあまり気にしていなかった。
腰痛が悪化した原因はポジションと背中の荷物の2つだと考えている。
ポジションは自分の体幹筋力に見合ったハンドルの低さ、遠さになっていなかったのだろうか?もう少しアップライトにすべきなのだろうか?あと、ダンシングをする際に、無意識に背中を反る姿勢になるクセがあるようで、これも腰痛の大きな原因だろうと考えている。
背中の荷物というのは、今回水分補給目的にボトルを1本背負って走ったのだが、これがじわじわ荷重となって背中にダメージを与えた気がする。事実、そのボトルを空ボトルと交換したあとから劇的に痛みが改善したから。

いずれにせよ、未知の領域に無自覚なまま突入したから発生したアクシデントだったといえる。おきなわも距離的には今回に近いものがあるし、あと1ヶ月ちょっとのあいだにポジションを煮詰め直さなければいけないな。