2011年シーズンのまとめ

この1年間の自転車活動のまとめ。
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まずは練習。

年間走行距離は11600km。11月にローラーした分は入ってないが、練習のうちには入らないレベルなので無視。春先まではタラタラやっていたが、大阪に転勤になって出勤時間が遅くなった分、朝練がしっかりできるようになり安定して距離が稼げるようになった。
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レース。

  • 2011/03/06:はりちゅうスプリングエンデューロ スポーツII 12位
  • 2011/04/17:JBCF 舞洲クリテリウム 予選落ち
  • 2011/05/15:法恩寺ヒルクライム 年代別10位(総合39位)
  • 2011/06/05:JBCF 西日本クラシック E3 22位
  • 2011/07/05:はりちゅうエンデューロ スポーツII 5位
  • 2011/08/28:全日本マウンテンサイクリングin乗鞍 年代別4位
  • 2011/09/11:JBCF 加東ロード E3 1組 11位
  • 2011/10/10:天満屋ハッピータウンカップ耐久レース 3時間ソロ 4位
  • 2011/11/13:ツールドおきなわ市民140km 15位

なんかもっと頻繁にレース出てたような気がしてたけど、案外出てないなあ。特にせっかく登録したにも関わらずJBCFレースの出場数が少なかった。
今シーズンの前半はいつも通り鳴かず飛ばずな結果が続いたけど、乗鞍で思った以上の結果を残せたことで精神的に余裕が出たのか、以降のレースは展開をある程度見ながら走れるようになってきたような気がする。
乗鞍、おきなわのどちらでもそれなりに成績を出せたのは自信になる。自分の練習の方針が大きくは間違えてなかったと実証できたわけだ。昨日のエントリーに書いたように足りない部分を埋めていく作業は必要だが、基本的な方針はぶれずにいきたい。
それと、書くのもあほらしい話だが、コンタクトをやめて度付きレンズに変えた10月以降のレースは、視野に不安がなくなった影響がすごく大きい。おきなわもコンタクトで行ってたら間違いなく先頭集団から遅れてた。
それにしても表彰台は遠い。
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その他、自転車絡みの諸々。
一番大きな変化は色んな出会いがあったこと。10月にも同じようなことを書いた気がするが、アヴェル関係の方々はもちろんのこと、アクシオンの方々、ヅカリアンの方々、シルベストの方々などなど、自転車絡みの知り合いがずいぶん増えた。安心して自転車のメンテナンスを相談できるショップ、一緒に走れるチームを一度に得られたアヴェル加入は本当に良い選択だった。来期はもっと「チームとしての活動」を積極的に打ち出していきたいなと思う。
そんな中、今年一番の出会いは、実はやま〜んさんとの出会いだったと思ってる。同業者、同学年で、同じく子持ちという非常に似通った環境で、高いモチベーションを持って練習されている姿に少なからず刺激を受けた。最初、偶然やま〜んさんのブログを見つけた時は、「自転車始めて間もないのにどんだけデカイこと書いてんねん!」って正直思ったが(笑)、御一緒させていただく機会があってからは、その大言壮語が絵空事ではなくなるぐらいに急激に成長してはって、こっちも追いつかれまいと必死になった。職業柄か、トレーニング理論に関しても僕と同じく理屈っぽいアプローチをされる点も、自分のトレーニング理論を再構築せねばという気にさせてくれた。来シーズンはもちろんのこと、これからもお互い良きライバルとして切磋琢磨させていただきたい所存です。

もう一つ忘れてはいけない変化は機材面の変化。3年連れ添ったLook595からTrek Madone 6 SSLへ換えたわけだが、これも本当に良い選択だった。言うまでもなく595はかなりよいフレームだが、ほとんどダンシングを使わずハイケイデンスで登る自分の脚質により適合したフレームだった。使用し始めて約1ヶ月が経過したが、これ以上のフレームがあるのかというぐらいに全く不満がない。最高の相棒を得た。
ホイールも最高の伴侶を見つけた。Mavic R-SYSだ。春の衝撃的な出会いから半年、今やこのホイール以外のホイールは全部いらんのちゃうん?っていうぐらいに気に入ってる。自分が主戦場と考えているそれなりに登りのあるレースでは下手なカーボンディープホイールを履くよりも、R-SYSの方が圧倒的に体感的に速く安心感がある。登りの軽さ、コーナリングでの安定感、振動吸収性、どれをとっても超一流。唯一不安材料だった下りでの回転もセラミックベアリングで解消されてまさに死角無し。現在使っているノーマルR-SYSに加えてエグザリット処理のされたSLRもほしいぐらいだ。ホイールが費用対効果の一番高いパーツであるというのは分かっているが、まさに価値観を変えるほどのホイールが存在するというのを思い知らされた傑作。