千船「大阪ハラールレストラン」

お泊り明け。ボディブローの連続で久々にKO。

夕方の研修会がマジ眠かった。

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身体と心の回復を図るべくカレーを注入しようとお店を物色。帰り道からちょっと逸れたところにある「大阪ハラールレストラン」というパキスタン料理屋へ行ってみることにした。

阪神千船駅から徒歩10分以内で、今年の春にオープンしたばかりのまだ新しいお店。

イスラム教にとって金曜日は特別な日で集団礼拝の日なんだそうな。お店のある千船の地にはモスクがあって礼拝に来た教徒の方々が立ち寄るので、金曜日は特別にランチ・ディナー共にビュッフェ形式となっている。(単品オーダーも受け付けるよ、と店主さんがおっしゃってたが)

せっかくなのでビュッフェをチョイス。まあ、単純にお腹が減ってたのでたっぷり食べてやろうという意地汚い根性丸出しなだけだがww

本日のカレーは2種類で「ニハリ」っていうシチューっぽい牛すじ煮込みカレーと「ムルグチャナ」というチキンと豆のカレー。ニハリには青唐辛子とか生姜なんかをトッピングして食べるみたい。

炭水化物としては「チャナパラオ」っていう豆の炊き込みご飯とナンがある。ナンは一枚ずつすぐに焼いてくれる。

ビュッフェっていう言葉から想像するほどメニューがあるわけではなく、要は食べ放題っていう感じかな。

【ニハリ】

【ムルグチャナ】

肝心のお味は、カレーはどちらもそこそこ辛め。ニハリは5時間ほど煮込まないといけないそうで、確かに牛すじ肉のホロホロ具合がすごい。かなりクリーミーな外観どおりに最初口に入れた瞬間はマイルドなのにじわっとスパイスがにじみ出てくる。ムルグチャナの方は、いわゆる南アジア系のカレーっていうモノで、一口目からガンガンスパイスが立ち上がってくる。味も濃い。チキンは骨付きで、これもしっかり火が入っており肉の骨離れが良好。どちらもドストライク。

チャナパラオは、ビリヤニほどのスパイシーさはないけども、シナモンなんかが入っていてさっぱりしてて食べやすい。これにムルグチャナをぶっかけて、豆々コンビネーションがウマウマでオツなもの。

ナンはギが塗ってないもので、非常にシンプル。生地の具合はほどよいもちもちさで好みの感じ。

カレーは3皿ずつ完食。パラオは2回、ナンも2枚食べちゃった。テヘ。

そうそう、パコラもビュッフェのメニューにあったんだけど品切れしてたら、ちゃんと自分用に用意してくれた。素晴らしい。ラッシーをサービスしてくれたのも素晴らしい。

デザートは、お米を甘く炊いたようなものが用意されていた。お米のデザート?って半信半疑で食べたのだが、これまたかなり美味し。よう考えたらおはぎも似たようなものか。

このお店、なにより店主さんが非常にフレンドリーでかつ親切。しかも日本語が恐ろしく上手。今まで行ったことのあるアジア料理屋の店員の中では一番上手だな。

イスラム教徒の方がたくさんいらっしゃるお店ということで女性はダメなのかな?って思ったけど、一応確認したらオッケーだそうな。また、グループで訪問する際は、予め電話で予約しておけば、希望した料理を用意することも可能とのこと。(マトンビリヤニが食べたいだとか、ニハリが食べたいだとか)ただし、お酒は一切ダメなので注意!

パキスタン料理っていうと心斎橋のアリーズキッチンがそうだけど、コスパまで考えると断然こっち。(向こうは最高の立地条件だから仕方ないけどね)近々、職場のカレー会メンバーとアリーズキッチンに行こうかなと思っていたけど、こっちにしようっと。

大阪ハラールレストラン

住所:550-0032 大阪市西淀川区大和田4-13-2

TEL:06-6475-9786

営業時間:11:00~15:00 / 17:00~22:00

定休日:なし

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