見えてなかったもの。

連休中日の本日は、とある事情で自分と息子が二人きり。しかも翌日昼まで!

うちの息子さんは、ものすごいお母さんっ子で、嫁さんがほんの一瞬でも姿を消すとすぐにワーワー泣き始める。

以前に数時間だけ一緒にお留守番したことがあったのだけど、あやしてもあやしても全く泣き止んでくれず発狂しそうになった苦い記憶がトラウマになってるぐらい。

下手すると今夜は一睡もできないのでは・・・と危惧していたのだが、蓋を開けてみたら全くの杞憂。すこぶる機嫌がよろしい。ほぼ泣かずにいてくれた。なんで?

ここ数日、いつも以上に息子をあやすようにして、一緒に過ごす時間を増やしたことぐらいしか理由が思いつかない。

以前のお留守番の時からはずいぶんと成長しているので、自分の恣意的な解釈かもしれないというのはもちろん分かってる。

でも、今自転車を立ち止まってることの意義ってこういうことだったのかなとどうしても思ってしまう。

大人の自分にとってはわずかな時間でも、子どもにとっては何倍もの濃密な時の中での出来事なんだろうか。

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ちょっと立ち止まってみると、景色が変わって見えたよ、というお話。