アバター

【自転車通勤:50km】
フォームを意識して適度なペースで。

アバター

昨日は仕事がかなり落ち着いていたので、各方面で絶賛されているアバターを見てきた。
ストーリーは寝たバレになるのが嫌なので書かないが、始まってしばらく続く状況説明的なシーンが終わればおおよその展開は読めるぐらいのありきたりなもの。
伏線の張り方もベタで、逆に安心感があるぐらい(笑)
この映画の見所はストーリーではないのは明白で、当代随一のクオリティで作成された映像が全てだ。
3Dであることが前面に出た広告がなされており、確かにせっかく映画館で見るなら3Dの方を選択すべきだろうが、それはあくまで副次的なものであると感じた。
刮目して注視すべきは、実写との境界がわからない程に作り込まれたCGであろう。さすがに生物、特に人間に関しては動きがいかにもCGっぽい部分も多々あるが、風景描写は凄まじいの一言。現実にアバターの世界が存在しているのではないかと思ってしまうぐらいにリアリティがある。
ハリウッドの技術の粋を駆使して制作すれば、もうここまで来たか…。ターミネーター2の流体金属の表現力に度肝を抜かれたのは、もはや20年も前。時代は確実に進んでいる。