夏のはりちゅう スポーツ2:5位

7月第一日曜日、ツールドフランスが開始すると開催される夏のはりちゅう。
今年もエントリー。実業団のFISCOと迷ったんだが、遠征に伴う様々な負担が大きすぎるので今月は遠征を自粛して近場のレースにしてみた。
カテゴリーはいつもと同じスポーツ2。ええ加減ここから卒業せなあかんねんけど、表彰台に乗ってから気持ちよく卒業したい。
金、土と完全休養してほぼサラ脚で臨んだので、さすがに体調は良い感じ。あとは気合だけ。今日はムスメと父が一緒に応援に来てくれたので尚更頑張らねばならない。
レースが始まって2周は大きな動きなし。先頭集団に位置しておく。まあいつも通りラスト2周ぐらいの勝負かなと思いきや、3周目の登りでO谷さんが登りでスルスルっと上がって来た。朝イチのTTで優勝してはったから調子良さそうやなあとは思っていたけども、登りも調子いいとはヤバい。速攻チェックに入り5-10mほどの差。後ろを振り返ったらほとんど誰も追走してきていない。ここで判断を迫られ、結局その判断ミスが明暗を分けた。まず第一の選択肢は、先頭に合流して一緒に逃げるプラン。もう一つは、追走は諦めて、集団が追いつくのを待つプラン。今まではりちゅうのコースで独走勝ちした人を見たことがないのと、まだレースの前半であることを考えて自分は後者を選択。積極的に追走するのはやめて、無理のないペースで集団が追いついてくるのを待った。
が、誤算が一つ。消極的な選択をした自分が言うのも何だが、集団はさらに消極的で全然自分との差がつまらない。逆に先頭との差は徐々に開いてしまい、自分一人では追走はまず無理な状態になってしまった。集団内にいた選手は、逃げが始まってすぐに優勝を諦めて2位争いに照準を絞ったとしか思えない。なんで?
で、どっちつかずな走りをしてしまった自分は最終周の登りが終わった時点で追いつかれてしまった。それでも脚は残っていたのでラストスプリントに備える。ここで2つ目のミス。焦って早く仕掛けてしまい、黄金のタレ炸裂。ラストの坂でごぼう抜きされて5位。なんともかんともなレース展開。
脚力的には、春のはりちゅうと比べるとかなり向上している実感が得られたし、是非とも結果を残したかった。レース展開を読むカンがまだまだ足りないな。O谷さんはヤバい!と思った直感に従うべきだった。冷静に考えれば、今日ぐらいの距離のレースだったら、たとえ逃げが捕まったとしても、スプリントもできないぐらいには疲労困憊にはならないだろうし。
練習の方向性は間違ってないかなとは思えたので、あとは経験値を積むしかないかな。
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