モーニング逆瀬台:クライミングリピート

比較的早め?に帰宅したわりに、夏季休暇の予定を組んだりしているうちに遅くなり、2時前に就寝。
今日は日直のお仕事があるので練習できるのは7時ごろまで。短時間で強度をあげた練習をしようと思っていたが、予定の5時には起きられず6時すぎに起床。あわてて準備したが結局6時20分ごろに出発。
逆瀬川沿いを逆瀬台までクライミングリピート。いつもモーニング六甲山をするときよりも、えらく脚が重い。いや、重いなんてものじゃなくて、身体が全く起きていない。とりあえず1本上ってみたが、まだ脚は回らない。なかばやけくそ気味に2本目から無理に上げたが続かない・・・。
仕方ないので1分間のインターバルを数本して練習終了〜。
筋肉が目覚めていないのに無理したせいか、腱が痛い。WUってやっぱり大切だな。
12km 今月222km
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今日からまたサドルをチェンジ。
Madoneの試乗で好印象だったBontragerのinform affinity RXL。ずばりええです。最高です。

サドルシェイプとしては後端がやや上がった形状で、スペシャライズドのRomin系。SMPほど湾曲は強くない。
ポジションが出ていない試乗バイクで使用しただけだったのでちょっと不安はあったけど、先日の感触どおり、ものすごくええ感じ。サドルのクッション(いわゆるあんこ)はそれほど多くなくて、ベースもわりとかっちりしているのでパワーが逃げていかない。が、意外に快適。
なにより革新的なのが溝や穴がないのに尿道への圧迫がほぼ皆無であること。Arione Versusでは溝を掘って尿道への圧迫を回避していたけど、正直言ってただ溝を掘ってみました的な形状で、溝のエッジが骨盤に当たる感覚は残っていた。こういう感覚はSMPなどの穴あき系でも問題視されているようで、実際自分の中でもSMPの数少ない弱点としてとらえていた。inform affinityではサドルの形状とクッションの量でみごとにこの問題を解消してる。溝はないが、サドル中央がややくぼんでいること、さらにその部分はクッションが柔らかくなっていることなどから尿道への圧迫を回避しているみたい。
くぼみから少し前後に移動しても尿道への圧迫はほとんど生じなかったので、中央部は全体的に柔らかめになっているのかもしれない。SMPで最大の不満だった着座位置の前後への移動を行っても痛みや違和感はほとんど生じなかった。
このサドル、Madoneの完成車では標準装備されているみたいだけど、ググってもほとんど誰もインプレを書いておらず、非常にマイナーな存在であるが、そのポテンシャルは極めて高いと感じた。スペシャといいTrekといい、米国企業は人体をちゃんと研究して製品を作っているなあと思う。自転車も同じなんだろう。ほぼすべてメーカーの最先端を走っているのはこの2社だから。
もっとも、自転車のカラーリングがダサイのも共通点ではあるが(笑)