7月度CP@大阪ハラールレストラン

5月から私の職場で定期開催されるようになったCP(カレーパーティー)。

北インド、スリランカと来て、第3回はパキスタン料理を楽しむこととした。そう、パキスタンと言えば、もちろん、先日訪れた「大阪ハラールレストラン」である。

今回はメンバーフル参戦で総勢9名。

金曜日の開催ということで、イスラム教徒の方々のお邪魔にならないかと心配していたのだが、幸い自分たちが訪れている間は全く教徒の方はいらっしゃらなかった。店主さんが途中でお祈りに行っておられたぐらいなので、今日は特別な日だったのかもしれない。

予め時間のかかるメニューは予約しておいて欲しいといわれたので、ニハーリ、マトンカラヒ、マトンビリヤニをお願いしておいた。

これらに加えて、当日にはトマトサラダ、ベジパコラ、シークカバブ、豆カレー、ほうれん草とじゃがいものカレー、各種ナンなどを注文。

ニハーリは先日ご報告したので今更詳細には触れないが、マトンカラヒとマトンビリヤニはぜひとも一度は召し上がっていただきたいというほどの逸品だった。

まずはマトンカラヒ。水気の少ない「カラヒ」で、なんでここまで味が染みているの?っていうぐらいマトンの味が濃厚。何の肉でも骨のそばが一番美味しいわけだが、骨付きマトンのクセのない、けども野性味溢れる味わいとほどよい辛さのスパイスのマッチングが絶妙。マトンカラヒは一番最後に出てきたとあって、参加者の皆様、結構お腹いっぱいになっていらっしゃったので、遠慮なく食いまくっておいた。

マトンビリヤニの方は、もちろんバスマティライスを使い、これまたマトンによく味が染みている。ご飯はちょっと柔らかすぎるかな、とも思ったが、食べているうちに気にならなくなってきた。梅干し(店主さんに聞いたらまさにそんなようなものだと言ってた)みたいなものが入ってて、その果肉が微妙な酸味を醸し出していて、より味を複雑にしてくれている。ライタがついてきて、それを思う存分ぶっかけながら食してみると、これまたマイルドさと酸味が加わって別の料理のように楽しめてしまう。

あと、ほうれん草のカレーは、一見ほうれん草のピューレか?って思うぐらいにほうれん草盛りだくさんなんだけど、クリームがかかっていないのに苦味やエグみが全くなくてすごく食べやすい。けどちゃんとカレー風味。ん〜、不思議だ。

まあ、死ぬほど食べて満腹で帰宅しようとした所で、なんと店の前にタイの乗り合いタクシー・トゥクトゥクが横付けされた。日本人の方が運転しておられて、どうやら常連さんの様子。

帰りに写真なんかを撮らせてもらっていたら、店主さんが「乗せてあげてよ」と頼んでくださって、参加者数名で夜中にプチドライブ。しかも電飾付けて、音楽まで鳴らしまくりwww

なんなんだ?この千船という地域はwww

今回も大好評のうちに幕を閉じたCP。次回は南インド系でマジェる予定。