ポジション

ガリレオの標準ハンドルはでかい!
リーチもドロップもでかい!
自転車雑誌のポジション合わせ特集などを読むと
「体幹と腕の角度が90°が理想です」
みたいな感じに書いてあるけど、デフォルトの場合130°ぐらいあったような・・。

というわけでハンドルを換えてみた。
FSA ウイングプロシャロー31
FSAハンドル

地元の某有名自転車店のブログで紹介されていたのでこれを選んでみた。
もちろん実際に握ってみて質感が気に入ったというのもあるが。

素材はアルミ。
表面仕上げはざらっとした質感にコーティングしてある。
いわゆるショートリーチ形状のハンドルで、リーチはたしか80mm。
(間違ってるかも)
リーチは大事だね。ものすごくポジショニングが楽になった。
自転車の1cmの大きさが身にしみた。

ドロップ形状が2種類あるみたいで、僕が選んだのはシャロードロップといって
ドロップも短いもの。
デフォルトのようにドロップが深いと、下ハンを握るときに「エイッ!」と一気に手を離して持ち替えないといけないような感じがして怖かった。
それに下ハンを握って走ると恐ろしいぐらいハンドルが遠くなり、自然と腕が伸びきったような状態になるため満足にブレーキングもできないような状況だった。というわけで走行時にはブラケット周囲を握るのが大半で、下ハンはまず握らなかった。
ところがハンドルを換えるとウソのように下ハンを握る時間が増えた。恐怖心もなくなったし、なによりポジションに無理がないのでブレーキングやシフトチェンジも楽勝。結果、ポジションの選択肢が増えたおかげで疲れも軽減されたような気がする。

なんでもっと早く交換しなかったのかなあと後悔しきり。
と、こうしてますますパーツの地獄沼に落ちていくのであった・・・。