プリキュア映画、玉出木村屋

まだ風邪は完治はしないものの、熱はなくなった。今日は自転車には乗らずにゆっくり養生の予定。梅田に買い物でも行こうかなと思ってたら、成り行きで娘とプリキュアの映画に行くことになってしまった。
自分の子供の頃に、東映まんが祭りとか連れて行ってもらった記憶があるが、普通の家とは違う点は、確かに映画館までは連れて行ってくれるのだが、そのあとは未就学児を一人で映画館に残して、うちの親父はゴルフの練習かなんかに行ってしまっていた(笑)。古き良き時代だなあ。そういや、小学生になってからは交通費やるから自分で行ってこい、と完全放置だったし、ミニ四駆ジャパンカップ予選に梅田の阪神百貨店の屋上にも行ったよ。もち、一人で。あかん、なんか親を糾弾してるみたいになってきた(笑)。
そのあと、お洋服を買いに行きたかったのだが、映画館のあるイーマでちょっと店に入っただけでご機嫌斜めになって、おまけに商品にぐだっともたれかかるものだから全く買い物にならず。
阪急でスイーツをゲットして帰宅。そういえば、現在ハマりまくりのシュガーバターの木が阪急に入ってて、すごい行列だった。この一週間で増えた体重の半分以上はシュガーバターが原因という、とんでもなく高カロリーなシロモノ。美味いがヤバいの典型。
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その阪急の食品売り場でたまたまゲットした玉出木村屋というお店のパン。行列が出来ていたから買ってしまうという非常に日本人的な購買行動でゲットしたのだが、お店の売り子の方々がかなり強烈で「東京のデパートで1位を取りました(なんの?)」とか「幻のパンと呼ばれいます」とか、とにかく話がでかい。まあ、不味くはないんだろうと、一番人気らしいヴェネチアーナというパンと、栗のクリーム入りメロンパンを買ってみた。
ヴェネチアーナの方は、かなり甘いふわふわ生地にオレンジが練り込んであって、さらに表面にはナッツが載せてあるという代物。メロンパンの方もかなり甘くて分厚いビスケット生地に、これまた濃厚なクリームがどっさり。
美味しいかと言われたら美味しいとは思うが、もはやパンという名前で売ってはいけない代物。完全にスイーツ寄りで、いずれにせよとにかく砂糖をたくさんぶち込んでみました的なちょっと下品な甘さ。洗練が感じられない。
売り子の印象も、食べ物の味になんとなく影響しているのかもしれないが(事実、売り子を見ていない嫁さんは普通に美味しいけど、とコメントしてるし)、食べ歩きの対象にしているような洗練されたパン屋さんとは真逆。シンプルに走りすぎなパンもあまり好きではないけど、少なくとも小麦の味わいが感じられるようなパンを食べたい。