ジテ通:ハイケイデンス、今読みたい自転車本

またもや朝練できず。この寒さ、というか布団の気持ちよさに打ち勝つのにはかなりの精神力が必要だな。
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昨日買ったゾンネ・ウント・グリュックのパンでの朝食。総じてデニッシュっぽい生地が主体。ハード系苦手な僕みたいな人間とは相性よいかも。けど、やっぱり感動はないぐらいの味。
一緒に、Yoshikawaのパン・オ・フリュイの残りも食べたが、圧倒的にこっちの方が美味い。あんまりパンに感想を言わない嫁様も思わず「美味い」とつぶやいたぐらい。ハードすぎない食感がわが家にぴったり。バゲットも是非食べたくなってきた。週末に行こう。
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ジテ通では2号線入ったあたりからハイケイデンス走行を意識してみた。やま〜んさんやら、アクシオンの大ちゃんやらのブログ見てたら、みんなめっちゃ回してる・・。僕はペダリング下手やからくるくる回すの苦手。苦手と言ってもいられないので練習に積極的に取り入れようと一念発起した次第。
130rpm以上をkeepして野田の交差点まで。腸腰筋パンパンですがな。
21km
復路24km
今月522km
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そうそう、11月のおきなわ直前に受けた資格試験、無事合格してた。むっちゃくちゃ難しかったから落ちたかとヒヤヒヤもんだったが・・・。
これで肩書きだけは一人前になったかな。やっとスタートラインに並べたという心境。嫁さんも資格取れたし、今日は祝杯あげよう。
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amazonで面白そうな自転車本ないかな〜と漁っていて見つけたこれ、Cyclepedia

Cyclepedia: A Tour of Iconic Bicycle Designs

Cyclepedia: A Tour of Iconic Bicycle Designs

過去90年の中で、象徴的な自転車をセレクトしたという機材マニア垂涎の一冊。値段もほどほどだし、正月にじっくり楽しもうかな〜とポチりかけたら、なんと12月16日からipad版が発売されていた。値段も850円とセール中で、おまけに写真を20倍までズームしたり、360°ぐりんぐりん回したりできるらしい。
ただ、この手の本って保存しておくと資料的に後々楽しめそうなのも事実。本としての体裁も良さそうなので悩むところ。どっちも行っとく?(笑)
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もう一つ紹介。The Obree Wayという本。

「Obree」というタイトルでピン!と来る人もいるだろう、かのGraeme Obree氏が書いたというトレーニングハウツー本。Graeme Obreeは洗濯機のベアリングを流用したりというとんでもない自作のTTマシンを駆り、スーパーマンポジションを編み出して当時のアワーレコードを更新した伝説の人物。その活躍や当時のUCIとの軋轢なんかは映画「The Flying Scotman(邦題:トップ・ランナー)」に詳しいが、映画を観る限りかなり型破りで破天荒な人物に思える。
トップ・ランナー [DVD]

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そんな彼がトレーニングのハウツー本を出したって言うんだから興味をそそられるじゃないか!およそまともなトレーニング理論とか書いてなさそうだが、案外常識やぶりな独自理論満載で意外に役立ったりしそうな予感もする。
この本はObreeの公式サイトからの直販でしか手に入らず、送料を含めると5000円ほどもするのでおいそれとは手を出しにくいが、実に興味深い一冊だ。
ちなみにこのObree氏、現在46歳だが、今度は自転車単独走行での平地世界最高速記録に挑戦するらしい。なんだか彼ならできてしまいそうだから恐ろしい。
ちなみに今日現在の世界記録はSam Whittingham氏が樹立した133.28km/h(2009年9月18日樹立)。
ソース:International Human Powered Vehicle Association