ジテ通、アウター選び

年賀状書きに追われてまたもや24時を越えてしまったので朝練はなし。
今日は当直なのでジテ通往路のみ。30日、31日に走り込む予定なので、なんとかギリギリ1000kmが見えてきた。
21km
今月 781km
= = = = = = = = = = = = = = =
アウター選びの旅はまだ続く。
第一候補はお気に入りのEtxeondoなんだけど、日本国内は高すぎて手が出ないのでもちろんいつもの海外通販。ただ残念ながらEtxeondoを扱っているショップって極端に少ないのが現状で、やたらと種類の多いラインナップ全てを取り扱っているお店に出会ったことがない。
そんな中、AlwaysRidingさんは比較的いろんな種類を扱っている英国のお店で、しかも£100以上購入で送料無料のサービスまである。自分自身利用歴もあるし、なによりメールのレスポンスが非常によいのでお気に入りのお店の一つ。
ここで売ってる中では「Set」という今年の新作ジャケットのデザインがお気に入り。

ただ、コイツかなり薄いみたいでおまけに裏起毛がない。サイスポ先月号付録のウェア特集を見る限り、厳冬期は無理だと書いてある。こっそり日本の代理店に聞いてみたらやっぱりかなり薄いよって教えてくれた。ただ、ebayに出品されているこの商品の説明欄には「32℉-50℉までOK」って書いてあったりする。摂氏に直すと0℃〜10℃ぐらい。よくよく考えると今使っているAbaraskaも裏起毛がないが、Craftのアンダーとの組み合わせで去年までは乗りきってこられた。今年はさらにRaphaのウィンドブレーカーもあるので防風は完璧のはず。保温性はアンダーの重ね着で乗り切るか!?


ホントはEtxeondoの中で一番ほしいのはこの「Brinder」

芦屋のRIDE WORKSさんで実物を見て一目ぼれ。一軒だけ海外通販で売ってるところを見つけたが、サイズがなかったのと、ググってもその店の人柱が見つからなかったので断念。この写真のオヤジがかなり渋いんだが。
完全に余談だが、Etxeondoのデザインは元Diorのパタンナーが関わっているそうな。どうりで、ってわけではないだろうが好みはあるだろうがよそのメーカーとはずいぶん毛色の違う独自路線いっとりますな。


ほかのメーカーに目をやると、Assosは新作のBonka Jacketがあるが、相変わらず背面が防風素材じゃないので却下。AirBlock 851 jacketを売り飛ばしたのもこれが理由だから。走ってる時は背中から放熱されてもいいんだけど、下りになると極端に寒くなるのがつらかった。全面防風素材で覆われたFugu jacketならいいかもしれないが高すぎるし、多分暑すぎる。
実物を見たことある中では、あとはMavicのEchappe Jacketがいい感じ。

これはEtxeondoと同じくGore windstopper Soft Shellを使っているし、中は全面裏起毛。熱がこもらないように袖に排熱用ファスナーも備えているし、背面ポケットも通常ジャージと同じく3ポケット、さらに胸元にファスナー付きポケットまであるという嬉しい仕様。さらには値段も某所でかなりお手ごろ。
もう一つよさそうなのは2XUメンブレンジャケットの新型。真っ黒のジャケットのイメージしかなかったので、候補から外していたのだが(日照時間の短い秋冬に、視認性の悪い黒いジャケットはなるべく着たくないので)、赤色が発売になっていた。実物を見た感じだと質感も良くて、デザインもシンプルながら割と高級感もある。これも裏起毛なのでちょっと暑いかも。
例年、Abaraskaを使っている感触としては、走り始めはちょっと寒いものの、ガッツリ走り始めれば体幹部が寒いと感じることはまずなく、むしろ暑くなってきて前面ファスナーを開けている時の方が多い気がするので、裏起毛だとややオーバースペックかもしれない。案外、厳冬期以外には使えないなんてことになってしまいそうな予感もする。それよりも薄手のSoft Shellジャケットに加えて、インナーのレイヤリングを工夫して保温するようにした方が効果的な気もするな。
ということで、現時点ではやはり「Set」に傾いております。ただいまAlwaysRidingに価格交渉中(笑
→値引き交渉成立したので(10%強)発注完了。ただしお正月休みで1月3日以降に発送とのこと。あ〜、待ち遠しい。
一方のMavic Echappe Jacketもやっぱり捨てがたいなあ、と・・・。Abaraskaも4年目使ったし穴も開きまくってるしなあ・・・。