休日の穴埋め朝練:阪神競馬場周回練+ジテ通、今後(主に来シーズン)のCXへの取り組み方

4時前の目覚ましでばちっと目覚めて一発起床。こんなにすっきり目が覚めたのは久々。気力も充実。週末ろくに走れていないので、朝練で取り戻す。
昨晩に支度をしておけば良かったのを面倒くさがって寝てしまったので支度に手間取り、4時半出発。
今年初の競馬場周回練。去年はここをぐるぐる回って強くなったが、今年はどうだろう。バターになるぐらいぐるぐる回れるだろうか?(先日三船スクールでこのネタで皆さん盛り上がってらしたのだが、全く元ネタが理解できなかった・・・。慌てて本を買ってみて理解した次第)
ひたすら一定ペースで淡々と11周して帰宅。ペダリングのリカバリーフェーズをスムーズにするために、丹田下に力を込めて体幹をしっかり保持することのみを意識。そうするとちょうどよい感じに腸腰筋と大殿筋、ハムストリングスに疲労がたまってくる。「プロロード選手はお腹が出っ張って見える」っていうあのイメージ。
49km
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一旦帰宅して家族と朝食を摂ってジテ通。時間がおしていたので武庫川CRの遠回りはできず。
21km
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帰りも一定ペースで丹田意識は変わらず。武庫川CRを河口まで行ってみたが、夜は車のライトが眩しくて危険だ。〆に逆瀬台1本。ここでも丹田下を固めて極力踏み込みに力を込めないようにもも上げの感覚で登る。夏なら6分台だったような記憶があるが、8分弱もかかった。まあTTしたわけではないしこんなものか。32km
本日合計102km
今月502km
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今シーズンから関西CXに参戦するようになり合計4戦に参加。残りの桂川も含めて今後のCXへの取り組み方をどうしようかなとあれこれ考えている。
CX自体は、参戦直後の記事にも書いた通り、自転車を操る根源的な面白さにあふれており、単純に乗っているだけで楽しい。だからCXを完全にやめようっていう気持ちはサラサラないし、実際上手くなりたいという気持ちがあるからこそ三船スクールに参加したりもしているわけだが、ことレースっていう状況になると話は別。CXがシリーズ戦であるがゆえのデメリットみたいなものも感じるようになってきて、だんだん面白くなくなってきている気がする。
どれも「時間」に起因する理由なんだが、以下に列挙してみると、

    1. 毎週末のレースに参加すると、ロードのロング練(まさにLSD)ができなくなる
    2. CXが上手くなって戦えるようになるにはCXの練習が欠かせず、相対的にロードの練習量が減る
    3. ロードよりもメカトラブルが明らかに多く、そのメンテナンスに時間を割かざるを得ない。
    4. ロードのシーズンオフにも関わらず毎週レースに行ってると、家庭サービスの時間が減り、奥様の心証が非常に悪くなる。

CXに参加してみてつくづく感じるのは「自分は怖がりで、オフロードには向いていない」ということで、毎戦毎戦同じことを確認しに行ってるような気持ちになりつつある。ある程度の成績が伴ったり、もしくは向上が望める展望があるならもっとのめり込んでいけるのかもしれないが、「怖くてこれ以上無理!」っていう一線がある限りロードを捨ててのめり込むほどには絶対にならない。
理由4にも挙げたが、こんな気持ちでレースに参加している間に家族は放置されているわけで、リップサービスでもなんでもなく、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになってきて罪悪感すら覚える。ロードの練習は、特に土日は、義務感で練習するぐらいなら練習しないことにしているので、放置して申し訳ないという気持ちがなくはないが、必要なんだから何が悪い!と開き直ってしまっている部分があることも告白しておかねばなるまい。
来期のスタンスとしてはあくまでロード主体に軸を戻して、「どうしても出たい!」っていう気持ちが湧いてくるたびに、数戦「楽しむために」参加するっていう感じになろうかと思う。それぐらい気負わずに参加した方が、レースでの集中力も上がりそう。
昨日、集中力を欠いたレースをしてしまったのも、もはや「せっかくCXバイク作ったのに参加せな」っていう義務感で参加してたのかなと自己分析してみた。
CXは面白い、けどレースは・・・怖い。