我ながらクソ過ぎる【JBCF乗鞍スカイラインヒルクライム】

裏乗鞍ヒルクライム(正式名称: 乗鞍スカイラインヒルクライム
1時間13分35秒 34位
ダサ過ぎる順位、クソ過ぎるタイムに自分でも唖然。トレーニングへの取り組み方を根本的に見直す必要があるね。
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4時半起床。パンデュースのパンをしこたま食べてエネルギー充填は完了。5時15分に宿を出発して会場入り。雨は霧雨ぐらいになっており無事開催されるとのこと。
先週の反省を活かして、6時20分ほどからアップ開始。200Wで回し始めるも、動悸が半端ない。20分ほど漕いだらようやく落ち着いてきた感じ。30分ほど回してから少し上げていく。250Wから2分ずつビルドアップ。最後の1分は300W強で回したが、この程度でも回し終えた後に猛烈な吐き気を催して、暫時身動き取れず。アップはできたが、明らかに体調がおかしい。高地エフェクト??
なんだかんだでグズグズしてしまい、並んだのが7時40分ほど。すでに集団の真ん中やや後ろ辺り。少し前方にやま〜んさんを発見。
E1, E2混走クラスに続いて8時3分に発走。スタート地点の駐車場から国道へ出るところが非常に狭く、カオス。ここですでに先頭とはかなり差が開く。下手したら1分ぐらい損してる感じ。国道からスカイラインへの分岐点までは比較的斜度もゆるい感じ。ここでなるべく前に行こうとペースアップ。まだ身体は調子良い。
分岐点に入った直後でやま〜んさんをパス。ここから夫婦松までが斜度がきつい区間。上げすぎて脚を使わないようにパワーメーターを見ながらペース配分していく。が、280W維持がむちゃくちゃしんどい。やたらと息が乱れ始め、動悸もひどい。平湯への分岐あたりですでにレースを棄権しようかという気持ちが頭ももたげ始める。今年のヒルクライム、全部こんな調子だけど今回は特にひどかった。まだ15km近くあるという絶望的な現実を見据えながら、この時点ですでにまともなタイムは出せないと諦めた。とにかくせっかく来たんだから完走ポイントだけでも・・・とかなりネガティブ思考へ。
夫婦松をクリアすれば、たしかに斜度は緩むが、呼吸の乱れ、動悸は一向に改善する気配なし。それどころか、意識も朦朧としてきて、レース中に転倒して死ぬんじゃないかという恐怖すら覚えた。なおさら無理はできないと判断するだけの余力は残っていたようで、ペースをさらに落としてとにかく少しでも前に進む。
森林限界を超えるあたりからは雲を抜けて一気に晴れに変わる。ラストの平坦区間では脚は残りまくっているのでガンガン踏んで、珍しくスプリント的な走りも披露しつつゴール。
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筋肉はもちろんヒルクライムレースをしてるんだからそれなりに疲れているが、乳酸が溜まって・・・なんていうことは一切なかった。筋肉的な余力ありまくり。とにかく心肺系が苦しくて苦しくて仕方がなかった。
高地ということもあろうかとは思うが、ここ数週間の練習で感じていた身体の状態は結局改善しないままレースになってしまったということか。ローラーが持続できないのも全く同じ感覚で、とにかくすぐに動悸が激しくなり、気分が悪くなるので追い込めないのだ。身体のシグナルかもしれないので無視を決め込むのもどうかとは思うが、こういうギリギリ心肺系を追い込む練習ができていないのは間違いない。苦しい状況を耐える練習してないと、やっぱり本番で苦しい時に踏ん張れない。負荷付き3本にしてから、脱輪を避けるあまりここまで追い込んでないし、実走で10分以上かかるような数キロあるような坂をあんまり走っていないのもあって、心肺の限界領域が下がってしまってる?
表乗鞍まではローラーは固定に戻して、なるべく実走で中山桜台ぐらいの長さの登りをこなしていくようにせねばなるまい。
WU: 50.07, 27.0km, 523KJ, BS 40
レース:1:13:35, 18.5km, 1137KJ, BS 101
(下山は含まず)
今月186.1km (実走:99.4km, ローラー:86.7km), 4349KJ, BS 353
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残念ながらT田くんも表彰を逃したので、そそくさと会場を後にして帰路へ。
まずは高山B級グルメ第2弾で、カレーを賞味。「弱尊」というお店で「飛騨牛すじカレー」を食べる。Mr.BIGのLean in to itなんていう懐メロが流れるハードコアな感じのお店だが、カレーもなかなかハードコア。


ライスには青のりがふられていたり、茹で野菜とフライドポテトがトッピングされていたりとかなり個性的なビジュアル。ウスターソース?みたいな様々な野菜とかで取ったっぽい出汁がベースに使われていそうな味わい。悪くないというより結構好みかも。サラダもついてくるのだが、こちらも独特の甘いドレッシングが美味しかった。お値段もほどほど。なぜか自家製パンも売ってたのでシナモンロールをお土産に購入。成分を見るとイーストフードを使っていたりと、パンへのこだわりは薄そう。
高山の旧市街では家族へのおみやげに「早蕨」というわらび餅を購入。
さらに、高山の市街から離れて高山西インターからほど近いやたら辺鄙な場所にある燻製専門店「キュルノンチュエ」へ立ち寄る。食べログで評判が良かったから寄ってみたんだが、魅力的な(そのぶんお値段も張るがww)生ハム、ベーコン、ソーセージなんかが盛りだくさん。店内には燻製の独特の匂いが充満していて、天井にはお肉が吊るされて熟成を待っている。試食もたっぷりさせてくれる。お土産としていくつか購入。

高速に乗ってからはびゅーんと大阪までひとっ飛び。T田くんを下ろしてから、自棄食い開始。乗鞍本番まではもう自棄食いは絶対にしないぞと心に誓い、最後の晩餐を愉しむことに。
まずはシンズキッチンで南インドセット。ビリヤニにも惹かれたがあえてのカレーセット。鉄板の美味さは変わらず。
アヴェルでムスメの新車を受け取り、お次はレ・グーテでシュークリーム。閉店時間が近かったから、残っていたチョコタルトをサービスしてくれた。レ・グーテは3回目だったんだけど、どうやらおっさんのくせにシュークリーム食べるやつと認識されているのか顔を覚えられている様子www
かなぶちさんところで30分ばかり脚をケアしてもらってから、モスシェイクを飲みながら帰路へ。もちろんMサイズ。帰宅後、お口直しにハニースティンガーのバーを食べて終了〜。あ〜、ダメ人間だ。