ジテ通+舞洲夜練:Prologo Scratch試用2日目

文句なしの天気なのでジテ通。
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Prologo Scratch 2日目。昨晩のうちにサドルの取り付け角度を変更して、先端からの比較的平坦な部分が水平になるようなオーソドックスなセッティングとした。
尿道のしびれはやや改善。坐骨の違和感は座る場所によっては出現するが、うまくツボにハマればええ感じ。自由度はやっぱりそれほど高くないのでSMPから積極的に乗り換える理由が見当たらない。
少なくとも ”無印" Scratchシリーズは購入見送り決定。
"無印"と書いたのには訳があって、レンタルする前からうすうす気付いていたのだが、どうやらScratchシリーズには3つ2つの形状があるみたい。先発品として販売されていた”無印" Scratchシリーズと、上位モデルScratch Nack、そして今日本で一般的に流通している Scratch Proシリーズ。

こっちが無印。(現在は無印は販売されていなくて、Scratch HWDというモデルになってるみたい)

これがScratch Nack。

こっちがPro。
ややこしさに拍車をかけているのが、Scratch Proシリーズの中にもレールの素材で3種類あって、カーボンレールのScratch Pro Nack(Proじゃないモデルとは別物でめっちゃ高価)、総チタンレールのPro TS、チタン・アルミ合金のPro Ti1.4となっている。
つまり合計すると、現在手に入る(海外通販で)Scratchシリーズは計5種類もあるっていうこと。ホンマにややこしい。

おおまかな違いとしては、Proモデルの方がやや細みな先端形状と、座面が薄く作られている。レールとベースの取り付け位置も違う。ベースはカーボンインジェクションっていう素材になっている。パッドはProの方では座面の部位によって厚みを調節しているようで、尿道あたりはややくぼみがあるというような情報も。
要するにもはや全くの別物
今借りているの無印Scratchをいくら試用しても、実際に購入する可能性のあるProモデルの方の試乗には全くならない。こうなりゃProモデルの最廉価版を思い切って買ってみるか?というか最上位のPro Nackモデルはカーボンレールだから怖くて手が出せないし。
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帰りにアヴェルに寄り道。
サドルを物色していたら、フィジークの溝ありモデルがテストサドルで置いてあった。SMPに乗り換える前はアリオネを使っていたのだが、尿道の痺れが原因で退役となった。逆に言えば、痺れ問題さえ解決すれば自分にマッチするかもしれない。ということで早速借りてきた。
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そのあとはいつもの舞洲夜練。
淡々と15周。サドルが合わず帰路は拷問に近い状態。
朝夜合計 86km 今月1032km
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昨日、今日で合計100km以上試用したが、結論、Scratchは合わない。グッバイ。