ナチュラルガリガリ君【実走:宇治往復 156km】、宇治「たま木亭」

5時間睡眠で3時起床。昼前に来客予定なのでそれまでに帰らねばならない。逆算して3時半に出発することにした。
今日の目的地は宇治黄檗のパン屋「たま木亭」。食べログで関西最高のパン屋の評価を受けている店。一度行きたいと思いつつも勝手に遠いというイメージを持っていたが、最近CXやら木津川練やらで京都に行く機会が多く、案外近いことに気づき、重い腰を上げることにした。
コースは距離を稼ぐ目的とキャノボの予行として、宝塚〜梅新〜R1〜R163〜木津川CR〜たま木亭という感じにした。
今年一番の冷え込みとの予報だったので、手袋3枚重ねにカイロまで仕込んで出発したが20分も行かないうちから徐々に指先の感覚が麻痺してきた。R2での気温表示はマイナス3℃。ここでこんな数字見たことない。
さらに清滝を越えたあたりでは本日最低のマイナス6℃を観測。それでも車が通るからか、路面の凍結は全くなかった。
木津川CRに入っても一台も自転車とすれ違わない。当たり前か(笑)御幸橋から数kmのところでようやく夜明け。夜明けと共に自転車を見かけるようになった。
たま木亭には7時10分に到着。この時間でも結構お客さんが来ているのにはびっくり。あるカップルは30個ぐらいパンを買ってた・・・本日の全種類?負けじと10個ほどお買い上げして、例のお土産袋に放り込む。滞在時間10分ほどですぐに帰途へ。

確かにこのお土産袋はエエですわ。袋そのものが無茶苦茶軽いので、多少の荷物では肩に負担がかかる感触なし。ライドポジションにも影響せず。お土産買いたい人にはホンマおすすめ。

往路で思ったより時間を割いてしまったので帰りはショートカットしてR1で大阪まで。
さすがに大阪に近づいてくると気温も上がってきて喉が渇き始めたのでボトルを手に取ると、あれ?水が出てこない。信号ストップで中を確認すると、完全に凍結・・・(゚o゚;; ナチュラルガリガリ君!!結局、この氷は帰宅するまで融けず。恐るべし、氷点下ライド。

武庫川CRでスプリント一発。945W。たっぷり走った後にしてはええ感じ。
156km, 28.9km/h, 171W, 82rpm, 110bpm
今月1299km
やっぱり2000kmは遠い。週末の乗り込みがたりないなあ。週末で400kmずつぐらいは乗らないとつらい数字だ。
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たま木亭のパンは基本的にバターたっぷりの菓子パンっぽいのがメイン。中にクリームやらジャムやらが入っているのも多い。確かにこの系統のパンの中では確かにかなり美味しい部類。どれもハズレがない。中でもフランスあんぱんは出色の出来だと感じた。
が、根本的にこういう菓子パン系ばっかりはちょっとツライ。写真を撮るのを忘れてしまったが、パンを包んでくれる紙袋への油のしみ込み方がハンパないので正直ちょっと引く。小麦の美味しさというよりも、添加物の味ばかりが表に立ってくる印象かな。
あと、店の雰囲気が悪い。ただでさえ狭い店内なのに、店員が「○○のパンはいかがですか〜?」って連呼し続けるのはどうかと。かなりウザイ。焼き立てパンを並べる時にちょっと声掛けするぐらいはどこのパン屋でもやってるだろうけど、ここはこれも過剰。
食べログの評価はあてにならず、やはり自分の舌で確かめねばならないなと痛感した。