MadoneとCAAD10の違い【朝練:固定ローラー 流し】【ジテツウ】

4時起き。
月、火とわりと頑張ったためか脚の張りを感じてたので、無理せず痩身美容ローラーを施術。
ダラダラとPSVに興じながらやりたかったので固定ローラーを引っ張りだしてきた。
600KJ弱でフィニ。
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ジテツウはMadone号にて。ここ2週間ほどもっぱら十兵衛さんに乗ってたこともあって、両者の違いがよくわかった。
十兵衛はゼロ発進や加速時に「ヨッコラショ」っていう一呼吸を要する感じなのが、Madoneはスルスル〜っとスピードに乗ってしまう。もちろん同じように漕いでいるんだが、よりスムーズでシルキーな感覚。
BB周りはどちらも自分程度の脚力なら問題なく受け止めてくれるんだが、どこかに「軸」を感じさせる十兵衛さんに対して、Madoneはフレームの前後方向が全体的に板のような平面を形成していて、そこからクランクが生えているような感覚を覚えた。これって、去年初めてMadoneに乗った時にも同じようなことを書いてるね。自分はTarmacやらEVOなんかの他の近代的カーボンフレームに乗ったことないからよくわからんが、「BB周りの剛性感」っていうのはこういうことをいうのかな?CAAD10やLOOK595では、まだこういうレベルのBB剛性を出せてないのかもしれない。感覚的なものだけで、実際には走りにあんまり影響ないのかもしれないけど。
振動吸収に関しては乗り比べると、もう笑っちゃうぐらいに違うね。Madoneはハンドルもシートポストもカーボンだっていう違いはあるかもしれないけど、セルシオ(古っ)とマークXぐらいの違い?CAAD10もカローラレベルというのは憚られる程度の振動吸収性は備えているが、やっぱり「アルミにしては」というエクスキューズを付けたくなる。
当たり前だし、そうであってくれないと困るが、やっぱり値段の高い自転車の方がいいな。
もっとも価格差を容認するだけの違いがあるかと言われると正直微妙。Madoneが高すぎるか、はたまたCAAD10が安すぎるか。