セルフお年玉

昨晩のお泊りは比較的濃厚系で睡眠不足気味。そんな中、本日の通常業務も業爆状態で、建屋内肉体労働が21時ごろまで。好き好んでやってる仕事とは言え、新年早々このダブルパンチは疲れた。
職場前にできた7-11で食料を確保できるようになっただけでもありがたい話で、栄養補給しつつ残務処理を終えて23時頃に退社。
こんな日でも自転車に乗るの?ってアクティブレストを決め込んでいる職場の人々からは驚かれたりもするが、こういう時だからこそ気分転換に最高なんだけどなあ。皆様がお酒を飲んだりするのとおんなじなのかな。
とにかく十兵衛ちゃんで気分良く走って帰宅。ご無沙汰の武庫川TTを実施。

  • 武庫川TT: 8:17, 288W, 33.1km/h, 95rpm

TTと言いながら無残なタイム。強度的には、RPEでも出力面でもいい刺激を入れられた。午前様ギリギリに帰宅。
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土曜日のトレランのダメージがようやく抜けたと感じる。身体の芯への疲れっていうのではなくて、単純に筋肉痛。
六甲山山頂の高度から駆け下りたら、そりゃあ大腿四頭筋へ負担かかるわけだ。外側広筋がドエライ事になってたけど、今日はマトモに歩けるようになった。
昨日のお泊り中に読んだ「マラソンはネガティブスプリットで30分速くなる!(著:吉岡利貢)」にも、ランに慣れていない人は下りの練習を取り入れて大腿四頭筋を鍛えておくべきだと書いてあったが、まさに身を持ってそれを実感した気分。
トレランを繰り返してたら、心肺系はもちろんのこと、かなり脚そのものが鍛えられそうに思う。
路面が安定しているロードよりも、路面に追従するために足底などの細かい筋肉を激しく動員するだろうし。大腿四頭筋の伸張性収縮は自転車に乗ってるだけではここまで激しくは起こらないと思うので、ロード乗り(ピスト競技は別として)が鍛えにくい筋肉の一つだと思う。クロストレーニングの意味合いの一つかな。
ちなみに前述の本は、タイトル的通り、レース中のペース配分はネガティブスプリット、つまり後半追い込み型にしたほうが良いという本なんだけど、その理論的裏付けはあんまりなくて、どっちかというとネガティブスプリットを実践するためのトレーニング方法を紹介している。具体的には高強度、短時間練をすべきだとして、心拍計を用いたゾーニングを推奨。LT値前後の心拍域でのビルドアップ走や、無酸素域でのインターバルトレーニングなど。古くはアーサー・リディアードが提唱してる話だし、小出監督も同じような本出してたはず。正直目新しさはあんまりないかな?
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帰宅したら、お年玉が届いてた。
来月末に出る総社マラソンへの最終兵器、ニューシューズ。
asics「Tarther Zeal 30th Limited edition」。この色が限定色なんだって。


スポーツ量販店で店員に勧められるまま買ってしまった今のランシューズ(asics GT2150)は、MR00やらinov-8やらと比べるようになると、明らかに重たくて、かつ過剰に分厚いアウトソールのせいで脚力が逃げている感覚があった。脚へのダメージという意味ではMR00とは比較にならないぐらい楽ではあるのだが・・・。
ネットで調べてみると、どうもこのasicsのTartherシリーズと、adidasのadizeroシリーズが人気のご様子。というか、速い市民ランナーの大半がここらへん使ってる感じ。ちょうど、Tartherがこの冬にモデルチェンジして新型になり、評判良さそうなのでこっちを買ってみることにした。
先週末に三宮にお出かけした際に、asicsの直営店で試着させてもらった。シューズを買い換えたいと思ってた理由の一つは、GT2150のサイズが少し窮屈だったこともあるのだが、試着時に店員さんに相談したらやっぱり26.5→27.0cmへ上げるべきだと言われた。ちなみに足の実測値は25.7mmぐらいなので、自転車シューズと違ってランシューズはちょっとルーズ目ぐらいがいいみたい。
余談だが、ランシューズってどこで買えばいいのか全然分からん。asicsのショップはさすがに店員さんもレベル高そうだったし、来ている客層もかなりガチっぽい人が多かったけど、他のメーカーのシューズはもちろん置いていない。近所のスポーツ量販店やら、三宮の量販店でサイズ相談したらシレッと26.5cmでいいんちゃう?とか言うし。ヘタしたら26でもとかいう店員もいたww まだマシだろうと梅田の阪急百貨店にも行ってみたが、確かに店員さんの対応は素晴らしかったけど、今度は品ぞろえがイマイチ。皆さんどこで買ってるんでしょうか?大阪なんてまだ環境良いはずなのにこの体たらくだったら、地方なんて壊滅的なのかしら?
閑話休題。
んで、早速新旧シューズで比較。持って比べてはっきりわかるぐらいに軽い。思わず笑けるぐらいに違う。
計ってみるとなんとほぼ半分ほどの重量!Tarther 174g (27.0cm), GT2150 328g (26.5cm)。


ハイスピードモデルだからアウトソールの耐久性は乏しそうだけど、ランシューズは消耗品らしいので割りきって走りまくろう。っていうか、自転車関係の消耗品に比べたら安いもんだわ・・・。
走ったインプレは後日。