モーニング中山桜台♯2

乗鞍前の最後の朝練。強度は上げたいけど、ボリュームはそんなに要らないので、中山桜台をリベンジすることに。
4時起きの4時半出発。疲れはさっぱり取れている感じだが、筋肉も心肺もまだお休み状態。どよーんと重い。気温は低いが、路面が夜の雨で濡れていて湿度がスゴくて不愉快きわまりないまとわりつくような空気。
中山桜台までクルクル回してアップするが、アップ不足が明らか。1本目はアップにあてることにしてのんびりペースで登る。
脚は温まってきた感じなんで2本目はTT。出力は普段より少し高めを意識してはいたものの、それにしても体感的にかなりしんどい。心拍数も最近見たことないぐらいに高い。検問所過ぎたあたりからは泣きそうになりながらゴール。
[中山桜台TT:13分15秒, 332W, 76rpm, 175bpm]
13分は切れると思ってたんだけどなあ‥。まあ、こんなものか。ゴール後、猛烈な吐き気でしばらく動けず。
乗鞍に持ち込むパンをパンネルで買って帰宅。すっかり顔なじみになったレジのおばちゃんから頑張ってね〜、と激励を頂戴した。
本日の朝食は、昨晩仕込んでおいたタケウチレシピのミルクハース。牛乳たっぷりの柔らかくて甘いパン。トーストしなくても、何もつけなくてもパクパク食べられるほど美味しい。調子に乗ってやや食べ過ぎ。
27km 今月1090km
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起床時体重は60kgジャスト。練習後に再度測ったら59.1kg。やっぱり水分がほとんどなんかな。コンプレッションタイツを履いて、脚も少し上げ気味にして寝たからか、脚のむくみはかなりとれた。そりゃあ就寝前と比べて1kg以上も減ってるんだから当然か。
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今日の練習で再確認できたこと。
ウォーミングアップでは筋肉と心肺とを分けて考えないといけない。今朝は筋肉はそれなりに温まってきていたと思うけど、心肺がそれに着いてきてない。身体が半分眠ったまま走っているような感覚が最後まで抜けなかった。吐き気がしたのも、よく言えば追い込めているんだろうけど、本当のところは、単に心肺と同じく内臓としての消化器系が眠っているままハードな練習をしたから、身体が拒絶反応を示したのではないだろうか。
乗鞍はかなり早めに起きてしっかり身体を覚醒させないと。
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Appleのスティーブジョブズが引退したそうな。90年代のAppleの低迷ぶりを身をもって体感していた人間としては、彼というカリスマが失われた後のAppleがどういう方向に進むか、やっぱり心配・・・。昔みたいなことにはならないとは思うのだが、今のような革新的なサービス/製品は出てきにくくなるんだろうか。
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たまたま某ブログで見かけて、米アマゾンで評判良さそうだったのでこんな本を注文してみた。

The Athlete's Guide to Recovery: Rest, Relax, & Restore for Peak Performance

The Athlete's Guide to Recovery: Rest, Relax, & Restore for Peak Performance

練習・レースでのコンディショニングだけにしぼったトレーニング本。今年に発売された本みたいなのでup to dateな情報が得られたらいいんだけど。年々回復力の低下を実感している今日この頃。
これも面白そうなのでご紹介。(アフェリエイトではありませんので念のため)こっちは在庫がなかったし、一度に買っても積ん読になるのが分かってるので未購入。
Which Comes First, Cardio or Weights?: Fitness Myths, Training Truths, and Other Surprising Discoveries from the Science of Exercise

Which Comes First, Cardio or Weights?: Fitness Myths, Training Truths, and Other Surprising Discoveries from the Science of Exercise

トレーニングをする上で疑問に思う様々な疑問に答えるというQ&A集らしい。「乳酸閾値とは何か?それを利用してトレーニングしたほうがよいのか?」っていうようなシリアスな内容から、「カーボローディングした方がよいのか?」「ヨーグルトなどのプロバイオティクス製品を摂取した方がよいのか?」などの比較的軽い話題、さらには「トレーニング中に音楽やTVを見ることは、トレーニングにどういう影響を及ぼすのか?」といったような小ネタまでぎっしり270ページもあるらしい。時間のある時にちょこちょこ読めそうだしそのうち購入してみようかな。
しっかし、アメリカってこういうニッチなトレーニング本多いよね。それを科学的に検証しようという姿勢がすごい。精神論も大事だけど、自分たちみたいに時間の制限の多い人間はこういう理論武装が必要だと感じております。