クランク換装「Quarq Cinqo」、タイヤ交換「Continental GP4000S」、ジテ通

睡眠5時間。昨晩中に自転車のメンテナンスをしようと思って帰宅したが、眠くなったのと娘と一緒に寝たかったのでさっさと寝て3時起床。
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前にも書いたかもしれないが、Newマシーンには現在使用しているSRMがフィットせず使えない。これは初期のWireless FSA SRMの構造的な問題らしく、本国に問い合わせても対処方法がないとのこと。Wireless SRMが出た当時にはまだPress FitタイプのBBを採用したフレームがほとんどなく、SRM側もそれに対する配慮をしていなかったことが原因なんだとか。(SRMの中の人談)
ともかくも今のクランクは使えないわけで、クランクも新しく注文しておいた。さすがにSRMを新調するわけにもいかず、今回採用したのはこれ。

Quarq社のCinqo。どう発音するか悩ましい(笑)ネーミングだが、きっとイタリア語の「5:Cinque」あたりが由来だと思うので、チンクオっていうが正しい呼び方かな?
貧脚仕様として今までずっとコンパクトクランクを使ってきたのだが、実業団レースでは50×12Tだと100rpm回りきってしまうことがあるのでこの機会にノーマルに変更。一応ビビって12-27Tのカセットも用意したのは内緒に(笑)。
Newマシーンが来るまでクランクの使用を待とうかと思っていたのだが、どうやらCinqoは使い始めてしばらくの間、端的に言うとクランクアームとチェーンリングがなじむまで測定値が安定しない傾向にあるみたいなので、なじませる意味で先に使用することにした。・・・というのは後付けで、ぶっちゃけ我慢できなかっただけかも。
3時過ぎから作業を始めて、結局なんだかんだで5時過ぎまで時間がかかってしまった。旧クランクをBBから外す前にペダルを外しておかなかったものだからペダルの取り外しにむちゃくちゃ難渋してしまった。クランク単体からペダルを簡単に外す方法ってないの?
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朝食まで時間がないが、ちょっとだけ走ってみると、フロント変速の素早さにびっくり!FSAの糞みたいなチェーンリングが換わったことが影響しているのか、それともコンパクト→ノーマルにしたことで歯数差が少なくなったことが影響しているのかは分からないが、とにかく驚くべきほどに変速がスムーズになった。
ノーマルクランク換装をためらっていた一番の懸念材料であるギア比だが、ちょっとした坂でインナーローを試してみた感じではロードレースならこのギア比でも問題なく行けそう。ヒルクライムの時などはコンパクトに戻した方がいいだろうな。
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シェイクダウン走行中にふとフロントタイヤを見てみると、タイヤのトレッド面が完全に摩耗して、下層の耐パンクベルト層が露出しているではないか!

そろ〜っと帰宅してタイヤも交換。Duro PTはパンクしない本当によいタイヤだった。4-5000kmぐらい使ったのかな?Panaracerの特徴的なとんがり形状のタイヤも見事な台形になってしまった。大往生ですな。
ベルト層が露出している部分の拡大写真。

先日柳生に行った時もこれに近い状態だったと思うと・・・あ〜、あんな人里離れたところでパンクしなくてよかった。
ニュータイヤはContinetalのGP4000Sにした。R-SYSに使っている同社のAttack&Forceのフィーリングが良かったので、耐パンク性の評判もよろしいGP4000Sを買い置きしておいた。ジテ通で軽く乗った感じではグリップは乾燥路面では非常に良好。Attack&Forceもそうだが、明らかにPanaracerよりも路面への食いつきがよい。振動吸収性は普通。これはあんまりタイヤに求めていないので十分な性能。あとは耐久性だな。
ポタリング+ジテ通往路 24km
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帰路は、朝練出来なかった分を取り戻すべくほぼL4以上をkeep。武庫川を走り終えたら吐き気がした。Ave 230Wだから信号ストップを考えたらいいペース。
21km
今月 1122km