ボチボチと再始動、オシメ初日雑感

睡眠4時間ちょい。少し眠め。
5時すぎに出発。練習というよりはダレきった身体に鞭を入れる感じとオシメを試したくて。
【朝練:阪神競馬場周回 L2~L3】
L2~L3程度で軽く流すのみ。基本「下ハン固定」。これはこのオフシーズンの一つのキーワード。
25.2km, 512KJ, BS 41
とりあえず、ボチボチと。
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オシメ(=O.Symetric)の初日雑感など。
昨日も書いたように、導入したのはBCD 110mm(要するにコンパクト)の52x38T。
まずはセッティングについて。今回はeBayでオーストラリアのsellerから購入したのだが、チェーンリングに付いてきたのは思いっきり手作り感満載の説明書が数枚のみ。これってO.Symetricの方で用意しているものだと思うんだけど、会社の規模が窺い知れる。

説明書には「フレームによってはFD台座にスペーサーをかましてFDをセットバックさせてね」って書いてあるんだけど、少なくとも自分の場合は不要だった。自分の選んだチェーンリングはBCD110の52Tタイプなので、FD台座の一番上あたりまでFDを移動させればちゃんとセッティングできた。O.Symetricには56Tっていうタイプもあって、これだと最大歯数58T相当になるようなので、こういうのを選択した場合はFDをセットバックさせる必要が出てくるんだと思う。
他にも説明書的にはFDのディレラーの羽を広げるスペーサーが付いていたりもするんだけど、今のところ装着せずとも問題なく動作している。
FDの可動調整については、ZENSHOJIさんのブログを参考にさせていただいて、アウターチェーンリングとディレラーの羽の隙間を大きめに取るようにセッティングしてみるとエエ感じに仕上がった。
変速性能は対Q-ringsの比較では、O.symetricの圧勝だったりするから面白い。変速ピンも何もないそっけない、ただの切削された金属板でしかないくせに、曲がりなりにも変速性能向上を図ろうという意思がかいま見えるQ-ringsよりもちゃんと変速する・・・。不思議。
さて、実走してみた感じ。Q-ringsを使っていた人間でも感じるほどに、最初は違和感あり。52Tの場合、歯数は54~49Tで変化するらしく、さすがに5Tの差は体感できる。特に軽いギア比でタラ〜っと走ると、クランクの回転が明らかにギクシャクするし、チェーンのテンションが保てずエネルギーロスしているのがまるわかり。ペダリングスキル矯正機材として楕円リングを使う向きもあるようだが、その気持がよく分かる。
常用域のギア比にすると違和感は減ってきて、むしろ気持ちよく回せる感じ。単純にチェーンリングが大きくなった影響もあるだろうけど、チェーンリングからチェーンへ常にエネルギーを伝達できているようなかかりの良さを感じる。それでいて、スッとアップストロークをやりすごせるので自分ってこんなにビッグギア回せたっけ?っていうぐらいクルクルいける。Q-ringsよりもO.Symetricの方が、より自然な回し心地。
よく言われる脚が早く死ぬとかいう感覚はたった25km程度のライドでは判断できず。それに随分自転車に乗ってなかったしww 
今日乗った感じだと好感触。少なくとも変速性能がよい、という一点だけでもQ-ringsよりオススメかも。回した時の感触の気持ちよさも気に入ったし。
長期的なインプレも少しずつ追加していく予定。
あ、Quarqのスロープキャリブレーションせな。めんどくさ。