ジテ通:アクティブリカバリー、考察:補給食の意義 part1

7時間半睡眠。よく寝たー。
昨日は練習中にあまり補給していなかったので夕食をがっつり。おかずにはかねてから食べたかったさば味噌煮を作って、あとは白ご飯をた〜っぷり1合半。満足。それでもカロリーバランスは-1000Kcalぐらいのはず。
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不完全燃焼といいつつもそれなりには脚にダメージがあるので完全休養にしようかとも思ったが、シクロ車の変速調整ぐあいを確かめたかったのもありジテ通を敢行。アクティブリカバリーで。今日もsakuzakuroさんと出会った。昨日がっつりP練走ってらっしゃるのに元気だわ〜。
往路21km
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帰りもアクティブリカバリーでまったりと。河川敷では重めのギアでペダリング動作を一回転ごとにゆっくり確認。
復路23km
今月 1342km
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先日書いた「エネルギー代謝〜」の記事の続き。
記事を書いていた時から少しのど元にトゲが刺さったままな感じがあって、それがなんなのか考えていたら、補給食の意義についてということだった。
筋グリコーゲンには貯蔵量に限界があって、それを使い果たさないようにレースを展開していかねばならないということはすでに書いた。
一方で、筋グリコーゲンの完全回復には数日を要するとも書いた。仮に完全に枯渇した状態から丸々1日で回復するとしても、貯蔵量2000Kcal/24hr≒80Kcal/hr程度。裏を返せば、レース中に炭水化物を十分に摂取できたとしても、短時間に回復する(実際に回復するのかどうかはわからないが)筋グリコーゲン量はたかがしれたものだということだろう。(まあ、それでも無いよりはマシだろうけど)
マラソン関係の記事を見ていると、レース中に摂取・吸収できるエネルギーの限界値がグルコース換算で60g/hr、つまりおおまかに240Kcal/hrだそうだ。これだけの量を摂取できたとして、さらに筋グリコーゲンの回復が理論値に近いレベルで行われたとして、余剰のエネルギーはどこにいってしまうのだろう?
八田先生の著書では、筋肉が血中グルコースを積極的に利用しているというようなニュアンスの記載はなかったし、検索でヒットしたマラソン関係の記事でもそういう記載は見つけられなかったが、運動していると血中グルコース値が徐々に低下してくることからも、血中グルコースを筋肉のエネルギーに動員していないとつじつまが合わない気がする。
それではどの程度の運動強度では血中グルコースが優先されて、どの程度以上の運動強度ではグリコーゲンの消費量が増加するのだろうか?う〜ん、よく分からん。
もっとも、脳はエネルギー源を血中グルコースにのみ依存しているはずだから、補給食で血糖値を上げる意味として脳活動を正常に保つという最大の目的があるのは理解できるが、それにしてはやっぱり摂取するエネルギーが多すぎる。
誰か正解知らないでしょうか?
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答えになるかどうか分からないが、八田先生の最新本を注文してみた。さて答えは得られる?